育った家のことは、今でも不思議と憶えている。
ほんのささいな記憶だけれど、どれも大切にしたい思い出。
大人になって振り返ると、あの頃のくすぐったいようで、あったかい・・・
そんな昭和の時代。心の落ち着く住まいがあればいい。
子供時代が甦える、昭和テイストな安らぎの住まいをお届けいたします。
これまで住宅を何百棟と建ててまいりました。しかし最近の住宅はどれもこれも似た仕様ばかり。プラスターボードにクロス貼りの家・・・。正直飽きてしまいました。
そこで長年あたためていたコンセプトを実現したく、飽きのこない家、心が落ち着く『昭和の家』を完成させました。天然木をふんだんに使用し、昭和の時代にタイムスリップしたかのような内観、見て飽きない家を目指しました。
そこで長年あたためていたコンセプトを実現したく、飽きのこない家、心が落ち着く『昭和の家』を完成させました。天然木をふんだんに使用し、昭和の時代にタイムスリップしたかのような内観、見て飽きない家を目指しました。
贅沢な造りとして、江戸時代には一般建築で禁止されていた、「せがい造り」の軒。時代を超えて受け継がれてきた伝統の枝、和の域を表す本格様式をバランス良く取り入れました。
曲がった形をそのまま使うため、構造体の強度がでます。
天井高を高くとることができ、構造的にも合理的な「踏み天井」。太く力強い梁が天井をしっかりと支えており、とても安心感があります。本物志向の造りと、懐かしさを味わえます。
建具にもこだわり無垢で仕上げ、 懐かしい雰囲気を出しています。
長期的にみて、鴨居が落ちてきてふすまの開け閉めがきつくなる事も有りません。差し鴨居をつけるには技術が必要で、家のことがしっかり解っている職人でないと出来ません。
小屋裏収納も充分なスペースを確保しています。